CPAP療法
世界中で広く取り入れられている治療法です。就寝時に鼻にマスクを装着し、装置から気道に空気を送り込むことで、気道が開いた状態を維持します。装置はレンタル可能で、健康保険が適用されます。睡眠時無呼吸症候群でお悩みの場合はお気軽にご相談ください。
マウスピース
スリープスプリントとも呼ばれ、上顎と下顎の位置が固定されるマウスピースを装着します。顎が固定されると気道が広がりやく、舌の位置を維持できるようになるため、無呼吸を防ぐ効果が期待できます。歯科医院で患者さんの型取りを行い、専用のマウスピースを作製します。
生活習慣の改善
睡眠時無呼吸症候群は、体型や生活習慣と密接なつながりがあります。肥満の人は気道が狭くなりやすく、偏った食事、深酒、暴飲暴食、運動不足などは肥満の原因となります。また、喫煙すると気道やのどの炎症を引き起こし、無呼吸を助長してしまいます。