リハビリテーション科に
ついて
充実したスタッフ体制で
サポートします
当院では、治療におけるリハビリテーションを重視しており、筋肉、関節、骨といった運動器のトラブル、さらに切り傷、やけどなど幅広い疾患に対応しているのが特徴です。機能訓練を担当するのは、13名の理学療法士と1名の作業療法士(非常勤含む)です。また、トレーナー、リハビリ助手など約20名のスタッフが在籍し、リハビリのサポート、痛みやケガの改善、予防に役立つ各種治療体操や予防体操などを提供しています。
このような症状、
お悩みはご相談ください
– TROUBLE –
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肩や首が痛くてつらい
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腰や膝の痛みで歩けない
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ケガの回復が遅い
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手術後のリハビリを受けたい
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ぎっくり腰を繰り返している
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スポーツのケガを早く回復したい
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スポーツのパフォーマンスアップを目指したい
外来リハビリ予約について
当院ではリハビリ時の待ち時間を解消するため、予約制を取り入れています。
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リハビリの変更、キャンセルの際はお電話ください。
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1ヵ月以上来院がない方は、リハビリの前に診察を受診していただきますようにお願いいたします。
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混雑状況によりリハビリ開始が前後することもありますが、あらかじめご了承ください。
当院のリハビリテーション
メディカルリハビリテーション
起き上がる、立つ、歩くといった日常生活に欠かせない動作が行えるようサポートします。関節の動きを良くするストレッチやマッサージ、筋力トレーニングに加えて、日常生活のアドバイスやご自宅でできるトレーニングのご案内など、患者さんに合った治療プログラムを提供しています。
バランス練習
指の運動
座った姿勢での
自転車こぎ
アスレチックリハビリテーション
スポーツによるケガを対象に、競技への早期復帰や再発予防、パフォーマンス向上を目指すのがアスレチックリハビリテーションです。医師の診断をもとに、身体の状態、競技種目、ポジション、練習頻度、試合の予定などを踏まえたリハビリメニューを作成し、理学療法士やトレーナーがチームで患者さんをサポートします。
筋力トレーニング
ケガのサポート
競技への復帰支援
松葉杖の使い方
治療体操
リハビリ室・
リハビリ設備のご紹介
リハビリテーション
運動療法
筋力の強化や関節の動きの改善に役立つさまざまな運動を行うことで、歩行動作の改善や日常生活上の動作の改善を目指します。また、スポーツによるケガは、フォームなど身体の使い方が原因のケースも多く、負担がかかりにくい動きを身につけるためにも運動療法が役立ちます。
物理療法
温めたり、超音波・低周波・電気などで刺激を与えたりすることで、組織の回復を促して、症状の軽減につなげるリハビリ方法です。患者さんの症状や治療の目的に合わせた物理療法を行うことで、痛みの緩和やケガの回復促進、さらに運動療法の効果アップが期待できます。
| 療法名 | 治療の目的・効果 | 注意点 |
|---|---|---|
| 低周波(10分) | 麻痺した神経に電気刺激を与え、神経の機能回復を目指します。動きが悪くなったり力の弱くなった筋肉に電気刺激を当てることで筋力の低下や萎縮を予防します。 | 痛みを感じる時はスタッフにお知らせください。 |
| ホットパック(10分) | 患部を温めることで筋肉や関節のこわばりを抑え緊張をほぐし血液の循環を改善して痛みを和らげます。 | 湿布やカイロは火傷する恐れがありますので外してください。 |
| オステオトロン(20分) | 骨折した部分に超音波を当てることで骨折の治癒を促します。 | 医師がマークした部位に超音波を当てます。マークが消えている場合は診察を受けてください。 |
| 干渉波(10分) | 吸盤を使って皮膚の上から電気を当て刺激することで、血液循環を促して痛みを和らげることを目的に行います。 | 吸盤を肌に直接つけるため痕が残る場合があります、皮膚の弱い方や痕が気になる方はお申し出ください。妊娠およびその可能性のある方、患部に傷のある方は行えません。 |
| 頚椎牽引(10分) 腰椎牽引(10分) |
牽引治療は変形性頚椎(腰椎)症や椎間板ヘルニアなどの疾患に対して筋肉の緊張を取り、痛みを和らげることを目的に行います。 | 頚椎は体重の1/6、腰椎は体重の1/3の力で断続的に牽引します。それ以上の力で強く牽引したり、痛みが強い時に牽引すると症状が悪化する恐れがあります。 |
| フロートロン(10分) | 足のむくみを取ることを目的に使用します。 | 治療中や治療後に胸が苦しくなった、痛みが強くなったなどの変化があればすぐに医師やスタッフにお知らせください。 |
| 赤外線(10分) | 患部を温めることで筋肉や関節のこわばりを抑え緊張をほぐし、血液の循環を改善して痛みを和らげます。 | 皮膚に直接照射します。皮膚の表面が熱くなりやすいので注意してください。 |
| スーパーライザー(5分) | 皮膚の上から光線を当て刺激することで血液循環を促して痛みを和らげます。 | 治療中に気分が悪くなったり、痛みが強くなった場合はすぐに中止します。スタッフに申し出てください。 |
超音波骨折療法
骨折が起こると、固定して自然に修復されるのを待つという治療法が一般的でした。近年、骨折した部分に超音波を当てることで、骨を作る細胞が活性化され、自然治癒力が高まることが明らかになりました。このメカニズムを活かして、骨折の治癒を促進させる治療器で治療を行います。
よくあるご質問
仕事が忙しくてなかなか通院できません。リハビリはどれくらいの間隔で受けるべきでしょうか?
リハビリの頻度は、患者さんの症状に合わせて医師やスタッフがご案内します。このため患者さんによって差はありますが、初期の痛みが強い間は週に2回以上受けられることをおすすめします。
リハビリでは痛いことをされると聞いて心配です。
できるだけ痛みを伴わないように注意してリハビリを行いますが、必要と判断した場合は、少々痛みを伴う運動療法などを提案することもあります。とはいえ、痛みのある動きを強要することはございませんので、ご安心いただければと思います。
予約なしでリハビリ(診察)は受けられますか?
はい、受けられます。
午前診(9:00~12:00)午後診(15:30~19:00)となっています。
ただし、リハビリは予約枠の都合上実施できない場合があります。
理学療法士を指名してもいいですか?
はい、担当の理学療法士を決めていただいて構いません。
予約時間すぎてもリハビリできますか?
基本的にはできません。
遅れてしまう場合は電話(06-6480-8877)をしていただき、担当理学療法士に確認してください。



















