夏になると手足がつりやすくなる!? 【その原因と対処について】|尼崎市の整形外科|武部整形外科リハビリテーション|耳鼻咽喉科、デイケア

健康コラム TOPICS

2025.8.15

夏になると手足がつりやすくなる!? 【その原因と対処について】

 理学療法士 納 正之

 

 8月に入り、まだまだ猛暑が続いていますね。

皆さんは夏ごろになると手や足がつる事がありませんか?

私はこの時期になると外来で「寝ているときにふくらはぎがつった」という話をよく耳にします。

そこで今回はなぜつってしまうのか。また、つった時の対処法についてお話します!

 

なぜつってしまうのか

まず、筋肉がつることを【筋けいれん】と呼びます。

筋けいれんの原因は以下のようなことが考えられます。

 

①脱水・ミネラル不足

②筋肉の疲労・衰え

③体の冷え・血行不良

④糖尿病などの疾患

 

特に夏場では脱水や冷房による冷えからくるものが多いとされています!

 

また熱中症の軽い症状としても筋けいれんは起こります(熱けいれん

しかし、筋けいれんが起きたからといって必ずしも熱中症になっているとは限りません!

理由として、筋肉の疲労や衰えでも筋けいれんは起こるためです。

 

・つった時の対処法

では次に、筋けいれんが起きた時の対処法の一つであるストレッチについて伝えていきます。

今回は手と足のストレッチについて説明します。

 


 

手の指を伸ばすストレッチです。

日常生活で手の指は必ずと言っていいほど使いますよね。

よく使う分、疲労が溜まり、つりやすいのでよくストレッチしておきましょう。

 

 


次は足のストレッチです。 

特にふくらはぎや太もも裏の筋肉はつることが多いのでストレッチしましょう!

足のストレッチはむくみにも効果的なのでぜひお試しください。



 

今回は筋けいれんに対するストレッチについて紹介しました。

ストレッチは疲労回復やけがの防止の効果もあるので、つった時だけでなく普段から実践するようにしましょう!

 

引用:https://nobiru-karada.com